コムズの立ちんぼと飛田新地


日時 2003/10/09(木) 分類 京橋=立ちんぼ/飛田=新地
店名 − 選択 −
住所 大阪市都島区京橋/西成区太子 料金 −
サービス −
姫君 −



今回は久しぶりに立ちんぼスポットへと意気込み、京橋に出発!
十時を過ぎても駅は人の波。早速、京阪モールから地下に入りコムズガーデンB2へ。さすがに普通の待ち合わせ時間は過ぎてますから、人も少ない・・・、というより、だれもいない・・・。周りのレストランはにぎわってるけど、オープンテラスにも人がいません(^^;)。
ちょっと説明しますと、京橋の地下街コムズガーデン、通称コムズ。地下街といいましても、地上の公園、B1とB2のレストラン街で構成され、中央部分が地上まで吹き抜けになっていて、開放感のあるつくりです。初めて行くと、入り方によって地下という感覚を失ってしまう不思議な空間です。

さて、時間が遅すぎたかなと一回りして、地下鉄側から上に出てみようと向かったところ・・・、どうやら立ちんぼ発見。二十ニ・三かな、身長150cm位の小柄な子、ショートスカートから出てる足が細くて魅力的!お互いアイコンタクトしつつ、・・・上にまだいるかも・・・、と思いそのまま地上へ。

だれもいません・・・。B1も一回りするけど、おぼしき人影は無く、先程の彼女をと戻ってみましたが・・・、いませんでした。帰ったのか、それとも一足遅れでホテル街へ溶け込んだのか、はたまた無関係だったのか・・・。
このことが後々まで尾を引きました。・・・逃した魚は大きかった気がします。

駅に向かいながら、これからどうしようか考えてましたが・・・、ふと飛田が思い浮かび向かうことに。電車に乗っても、さっきの子のことや、泉の広場にしようか、あれこれ同道巡りしてるうちに天王寺駅・・・、阿部地下で立ちんぼ探すかーと下車。いなきゃ飛田に!でも十一時・・・。

降りたはいいけど阿部地下経由もしんどいなと、そのまま飛田に向かっての散策にしました。メディックスで地上に出ましたけど、駅に向かう人とすれ違っただけ。
隣にそびえる市立医大の大きな建物は、夜中に見るとなんだか不気味です。
阪神高速・阿倍野入り口を過ぎた辺りで、三十位の子連れ女性とすれ違いました。うつむいて元気無く、三才くらいの女の子が、その少し後を必死でついてきてる。お母さん、子供ちゃんと見とかな、さらってくぞ!と言いたくなるのを切り捨てて太子交差点へ。
京橋でも歩きましたから、ここまで来るのに結構疲れましたが、まだまだ先です。左に曲がり、やっとの思いで飛田新地入り口へ。白地に黒文字の飛田新地・料理組合の大きな看板のネオンは光ってますが・・・。

通りに入ると・・・、全部閉まってます・・・、真っ暗です・・・。唯一交番の明りが・・・、中のお巡りさん、こっち見てます・・・。しばらく進んで、青春通り。やっと明りのついたお店発見!・・・でも姫おらん。
「入ってんの?」、「もうすぐ降りてくるよ。・・・向かいの知り合いの所なら空いてるハズやから、おいで」。ついて行ってみると、若目のおばちゃん、まさか!?あー姫がおる。のれんの下からのぞくと、チェックのミニスカート履いた十代と思しき姫がニッコり。
「いい子やから上がってってー。一万一千円」、「30分?」、「20分」、「40分?」、「20分」、「・・・ごめんねー」。
ここまで足を運びましたけど、最後の客になる気にはなれず、おいとましました。次回は一番客で来よーっと(^^)。

阪神高速・阿倍野入口に戻ったところで、先程すれ違った子連れのお母さんが、歩道に座りこんで(いわゆる体育座りで顔をうつむけて)・・・、寝てるのでしょうか。子供はその横で寄り添ってます・・・。
家を飛び出したか追い出されたか、行くあてもなくさ迷い、疲れきって、これからどうしたらいいのだろう・・・、といったところでしょうか。悲壮感漂うその前を通って駅に向かうのでした。
あれから三日経ちますけど、あの二人どうなったでしょう・・・。

そんなわけで、今回は出鼻をくじかれたような・・・。
少々マイナーな立ちんぼスポットを選んだのと(逆にメッカは大勢過ぎてちょっと)・・・、昼間から営業の飛田に深夜12時に行くという無謀をしてしまった・・・だけでした(^^;)。